地獄の底でハッピーエンドを

言葉を取り戻すために

素人字書きが800字100日チャレンジに挑んでみた経過報告

※このブログは感情の捌け口なので勢いのまま書くことを重視しています。ゆえに推敲や校正はしておりません。おかしい言い回しや誤字がある可能性がありますが、ご留意ください。


Twitterに生息する二次創作の書(描)き手・読み手の皆様におかれましては聞いたことがあるかもしれません。が、私は最近知りました。

『800字100日チャレンジ』という取り組みを(知らない人はググってね)。


二度にわたり記事にしたXさん絡みで病みまくり、「二次創作 小説 練習」あたりのワードで検索した結果たどり着きました。どうやら、ちょうど一年前ごろにバズったらしいですね。とにかく数をこなす・習うより慣れよという理屈が腑に落ちたため、オタ垢で宣言してから取り組み始めました。

以下は開始5日で気づいたことです。


800字以内というのは書き始めたら結構難しかった。ルール通りひとつのネタで書こうとしても、細かい描写大好きマンゆえについつい長文になってしまう。


1:

支部に上げよう!」と意気込んで書くと一定の字数(私の場合は3000字程度)を超えないと、というプレッシャーをいつのまにかかけてしまうことが多かったのですが、800字をとりあえずの目標にすると「字数少なくてもいいんだ」と、いい意味で肩の荷が降りる。そのため、普段はあまり考察を詰めていない初書きキャラに挑戦できた&そのキャラを書くために考察を深めることができた。数時間クオリティですが(最推しキャラはおそらくその何倍も考察してる、たぶん。知らんけど)。


2:

Twitterに載せてから違和感のある言い回し・言葉選びに気づくことがあった。つまり推敲

が足りないということがわかった。

でもまあこれに関しては、5回推敲した後に載せても「やっぱりここの表現変えたいからいったん消し!まだふぁぼりつついてないからヨシ!!」「近くに同じ単語あるの違和感!直す!ツイ消し!」ってなることはあるので断言はできませんが……。


3:

一本アップしたあと時差で賢者タイムが来て、恥ずかしさや「私ほんとは的外れな解釈をしてしまっているのではないだろうか……これを見た同ジャンル推しの人は『こいつどんな解釈してんの?本編見てんの?』って思うんじゃなかろうか……」という恐怖が来ても、どのみち翌日にはまた新しいのをアップせねばならないので「ハイ!次いくよ次!!」と強制的に切り替えできる。


あたりかなぁ。

でも今一番苦しんでるのは3の問題。互いを認知している相互フォロワーに「こいつの解釈あまりにも的外れじゃん、おかしくね?」って思われるのが怖い。そういうの抜きにしても(自分では抜きだと思っていてもたぶん抜け切れてはないと思う)、自分で「数時間前の私、なんでこんなのをアップしようとしたの?このキャラにこんなセリフ言わせたの??」って思うこともある。要はスベったって自覚してしまうのが辛い、苦しい。マジで削除したくなる。深夜テンションや酔ったノリで載せたやつはあれど、それらも推敲は最低3回はしているんだけどね。してても怖くなっちゃう。

たいていは酒飲んだら「よくよく見たらこれはこれでアリじゃね?」と思ってたから、削除しなかった。時間をかけて、頑張って自分の生み出したものを肯定しようと試みる。二つ三つは時間をかけても頑張っても肯定できずにずっと恥ずかしいままの作品もある。でも今のところ消さずに頑張ってる。消したら負けな気がして、我慢して恥を耐えていた。支部だから何とかなってるのかもしれない。Twitterだと、作品と作者のつながりを密接に意識せざるを得ないから難しい。つながってる人から見られてる意識が常にあるから。そもそも他人の顔色伺う人間には向いてないのかもね!!!今更だけど!!!

【追記】

追記を書いたのは6日目です。5日目に書いたものを削除してしまった。負けた。この記事を書き始めた時点で消したくて仕方なかったけど我慢してた。でも翌日まで引きずり、リスカしたいくらいには自己否定が強くなってしまった。ダメだった。それぐらい耐えられなかった。

これについては別記事で詳しく書きます。


現場からは以上です。