地獄の底でハッピーエンドを

言葉を取り戻すために

ビタチョコの歌詞、就活への皮肉に聞こえた

最近syudouさんの曲にどハマりしてます。

知ったきっかけはプロセカなんですけど、

最近ビターチョコデコレーションが実装されて

MV見て歌詞見ながら聴いて…ってして

毎日10回くらいは聴いてるんか?ってくらい

ヘビロテしてます。

(発達あるある・せっかく月額サブスク契約しててもほとんど同じ曲しか聴かない)

 

個人的にセルフカバーver.の方が好きなのであえてこっちを貼る

https://youtu.be/l0wF1hn-vjc

 

さて、同じ年に大学入学した同期が社会人2年目やってる中、いまだにNNTな97年度生まれの私ですが、

ビターチョコデコレーションの歌詞を読んで

「これ、就活生や就活ビジネスをしている側への皮肉にも聞こえる…!」

と思ったので、そこを並べていこうと思います。

 

人を過度に信じないように〜笑って愛嬌振りまくように

Aメロ・Bメロ

→面接時の学生への注意点

 

とかく言わずにたんと召し上がれ〜食わず嫌いはちゃんと直さなきゃ

1番サビ

→「興味のない業界も見てみよう!」っていうリクルートマイナビさんたち・エージェントたち

=焦っている就活生を食い物にしている人たち

 

頭空っぽその後に〜きっと君だって同じこと

→半分以上嘘で固めた茶番まみれの面接で受かった会社に行っても、なんだかんだそこそこ普通の社会人生活している人がほとんどなんでしょ?

 

無駄に自我を晒さぬように〜ふざけないように

→入社してから?の振る舞い方にも、面接時の注意点にも聞こえる・忖度

(自分語り)「挫折した経験」に人間関係の話をすると『この人は組織内の人間関係うまくいかなさそうだから、ってマイナスに見られるからやめた方がいい』って大学のキャリアセンターの職員に言われた

 

集団参加の終身刑〜宗教的社会の集団リンチ/でも決して発狂しないように

→孤立して立場がなくならないように無理矢理上っ面だけの関係を維持しようとして疲弊している

 

初めはあんな大層な/大言壮語を並べたが

→就活始めたての頃は意気込んで(こんなクソゲーとは知らずに)、後から見れば笑っちゃうようなことを書いたES

 

嫌よ嫌よも好きのうち

→就活始めたての頃は「こんな業界・こんな規模の会社嫌だ!せっかく○○大学入ったんだから自慢できるような会社入ってやる」とやる気に満ちていたのに、時間が経つにつれ自我を殺さないと切り捨てられることに絶望し諦めて本意ではないし屈辱だけどオンシャに忖度しまくる変化

 

「いやはやしかし〜センスあるよ」

→今まで興味を持ったことも、大学で学んだわけでもないのに、ゴマを擦りつつ無理矢理文をこじつけたハリボテの受け答えで「××さんSE向いてると思うよ」とかほざくエージェントやら面接官やらのこと

 

皆が望む理想に憧れて

→他人に自慢できる有名企業の内定もらってやる!と意気込んでいた

 

個性や情は全部焼き払い

→茶番でしかない面接

 

欲やエゴは殺して土に埋め

→焦って条件を下げ始める

 

僕はやっと大人になったよママ

→文字通り。

 

あの時の生真面目そうなあんたも所詮はそういう奴だったんだね、という"あんた"への失望なのか、あんな生真面目そうなあんたでもこうならざるを得なかったのか、と悟ったクソゲーな世の中への唾吐きか